サ終の事を聞いて久々に飛んできました。
ぶっちゃけた話、サ終要因はAIイラスト自体が「儲からなくなっている」という部分も大きいんじゃないかと思います。事実、近年特にAIイラスト界隈では「安売り」が横行していて、1枚1円以下、Fanzaに至っては数百枚を5円で販売する作者も少なくありません。
ひとつあたりの単価が低くても、「多売」出来ればまだマシです。しかし、飽和状態となった今ではそれすらも難しくなっていて、「安くしなければそもそも手に取ってくれないが、そこまで売れるわけでもない」という、「薄利少売」状態に陥っています。
そして、そもそも安くなければば売れない為、多くの作者はその傾向に追従せざるを得なくなります。手数料から収益を得ているプラットフォーム側も当然割を食らう事になり、結果的に業界全体の利益が低くなるか、赤字の状態に陥ってしまうという具合でしょう。
これは本質的に中国のEV市場で起きている事と全く同じです。(参考 : https://toyokeizai.net/articles/-/753098 )当然、こういった状態の業界は持続可能性が無く、どこかでこの状態を止めなければ崩壊してしまうのは時間の問題だと思います。