私の天使 #8

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「いらっしゃいませ」 重い木製の扉をくぐると、そこには天使がいた。 俺はいつもの冷たい珈琲を注文し、少しでも長く居座ろうと思考する。 少しでもお近づきになりたい。 あわよくば恋人にしたい。 だが男だ。 俺の天使は男だった。 マスターから聞いたから間違いないだろう。 それでも俺は、明日もきっとここに珈琲を飲みに来る。 #オトコの娘 #黒パンスト #nijijourney